「アプローチの方向性を変える」という考え方
ADHDの生活&仕事対策として挙げられるのは、
メモをこまめにするだとか、忘れ物の防止方法だとか、
「不注意を方法論で何とかする」ことだと思います。
もちろんそれも大事。超大事。
このブログでもそういう方法をたくさん書いていこうと思ってました。
でも、そういった「ADHDと真っ正面から向き合う」方法以外にも、あるんじゃないか?と思うようになりました。
二次障害の防止だって大事だし、体調よくないと脳も働かないし、
ストレスだって溜めないほうがいい。
例えて言うなら、ボクサーは拳だけ鍛えればいいわけじゃない。
走り込みもいるし、足腰だって大事。
いくらメモのやり方を洗練したって、メモをする元気がなくなっちゃったらどうしようもない。
いろいろなアプローチで、自分自身のメンテナンスをしていく必要があると思います。
だって普通の人よりも生きにくいんだからね。
私は心の簡単なメンテとして、モレスキンに日記をつけています。
日記といっても全く大げさなものではなく、
その日あったことを5つぐらい箇条書きにして、思ったことがあればその下にがーっと書き足すだけ。
これだけでも心がちょっと整理されます。